K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg初代王座決定トーナメント~ トーナメント出場:ソフィアン・エラージ(オランダ)インタビュー

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「K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg初代王座決定トーナメント~」トーナメント出場:ソフィアン・エラージ(オランダ)インタビュー
【「K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg初代王座決定トーナメント~」2015.4.19(日)国立代々木競技場第二体育館大会情報】

ソフィアン・エラージ「僕がリングに立てば、見ている人たちに『まだチビのくせにすごいじゃないか!』と思わせる自信がある!」

 4月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015~-55kg初代王座決定トーナメント~」。トーナメント出場選手インタビュー第9弾は1回戦でKrush-55kg級王者・大雅と対戦するオランダのソフィアン・エラージだ。

――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「まだ若い僕が言うのも生意気かもしれないけど、自分の人生において自分の存在を証明するチャンスなんてそうそうない。だからK-1出場が決まって本当にうれしいよ」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「K-1は世界で最も有名で、すべてにおいてビッグなイベントだと思う。日本で戦えることを本当に楽しみにしている!」

――K-1からどんな影響を受けましたか?

「僕がキックを始めた大きな理由の一つがK-1で、兄がキックをやっていて、一緒にジムに行ったのが最初のきっかけなんだ。それでずっと僕はK-1に出たいと思っていたんだけど、K-1はヘビー級と70kgが中心で軽量級はなくて…。そうしたら昨年から70kgよりも軽い階級のトーナメントが始まって、いよいよ55kgでもトーナメントが行われることになって、それはもう『チャンスがあれば絶対出たい!』と思っていたよ」

――オランダには軽量級の選手が少なくて、自分より階級が上の相手とばかり対戦してきたとお聞きしましたが、それは本当ですか?

「本当だよ。僕は8歳からキックを始めて、小学校・中学校までは普通に対戦相手がいたんだ。でも中学の半ばから周りはどんどん大きくなったのに、僕はどういうわけか体重が増えなくて…。高校生になると中学生相手に試合はできないし相手は大人の選手になる。そうなると必然的に対戦相手を探すのが難しくなり、たいてい58kg前後の契約体重で試合をしてきたよ。計量ではみんな僕より重いし、僕一人、服を着たまま計量をパスして、ね。僕が”オランダ・ムエタイ協会 -62kg王者”という肩書を持っているのが、それが理由なんだ」

――どのくらい体格差がある選手と戦ってきたのですか?

「最も大きかった相手は身長180cmのベルギー人選手で、最も重かった相手は僕よりも7kg重いイラン人選手だった。だから自分より大きい相手と戦うことは僕にとって普通のことなんだ」

――K-1ファイターと一緒に練習することはありますか?

「ヘビー級のムラッド・ボウジディは同じジムの先輩なんだ。ムラッドさんとはウエイト差が40kg以上あるので、さすがにスパーリングはやらないけどね」

――対戦相手の大雅選手18歳と若く、19歳のエラージ選手と同じ10代のファイターですが、どんな印象を持っていますか?

「いい選手だと思うよ。タイガはジュニアの大会(Krush YOUTH GP)で優勝したり、あの若さでタイトルを獲っているんだよね? 日本のジュニアを代表する、そんないい選手と試合ができて嬉しいよ。僕のこともその試合で分かってもらえるだろうしね」

――今回のトーナメントで対戦相手以外で気になっている選手はいますか?

「昨年のK-1でタイガをKOした選手(武尊)は気になっている」

――トーナメントを勝ち抜くためには何が必要だと思いますか?

「一日三試合なのでケガをしないことだね。例え一回戦で勝ったとしてもケガをしたら優勝はできないと思う」

――どんな試合をしてトーナメントを優勝したいですか?

「トーナメントは初戦突破がカギだと思っているから、準決勝以降のことはその時に考えればいいと思う。オランダのK-1ファイターたちは『日本ではKOファイトをしないと勝てない』と言うんだ。だから僕も難しく考えずにシンプルに倒しに行く試合をするよ。試合映像を見ると、軽量級の日本人選手たちはシャープでインパクトがあるので、それに対応する体作りと練習をしているよ」

――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「初めて僕のことを見た人は『オランダから来たあの小さい子供は誰だ?』と思うだろう。でも僕がリングに立てば、見ている人たちに『まだチビのくせにすごいじゃないか!』と思わせる自信がある」

――最後に日本のファンへメッセージをいただけますか?

「K-1はヘビー級からスタートして、トーナメントのほとんどをオランダ人が優勝してきた。その後、中量級・軽量級のトーナメントが始まり、それは日本人選手が中心になることが期待されているからかもしれない。でも僕はジムのムシド会長から『第1回K-1GPの時、アーネスト・ホーストは日本では無名で、体重も87kgしかなかった。他の選手たちより10kg以上軽かったのに、ピーター・アーツやモーリス・スミスという優勝候補2人を倒した。そしてトーナメントで優勝したブランコ・シカティックも日本では無名だった。日本で誰一人として予想しなかったことが起きたのがK-1の始まりだ』と聞いている。だから今回の55kgトーナメントでも、最も小柄で無名の僕が名前を上げることは何もおかしくない。絶対に諦めない根性を見せて、トーナメントで優勝するから、みんな僕に期待してくれ!」

<選手プロフィール>
ソフィアン・エラージ
Soufiane El Haji
所属ジム:Otmsni Gym
出身地:モロッコ・タンゲール(国籍/オランダ)
誕生日:1995/9/1
身長:165cm
クラス:-55kg
戦績:22戦20勝(8KO)2敗
タイトル歴
・オランダ・ムエタイ協会 -62kg王者

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